三次元の高画質画像を用いることで、従来のレントゲン画像では判別できない、
痛みや症状の原因の究明が可能になりました。
歯科医療の大半を占める、目に見えない細菌との戦い。
再び細菌に侵されないためには、いかに精密な治療を行えるかが重要です。
治療をしても症状が良くならなかったり、すぐに再治療が必要になるといったトラブルの多くは、根本の”原因”を取り除けていなかったり、治療したわずかな隙間から細菌が再び入ってしまうなど、正確な処置を行えなかったことによって生じている可能性が高いと考えます。
マイクロスコープを使用しない従来の治療は、正確な処置が難しいため上記のトラブルが起こりやすく、また削る必要のない部分まで過剰に歯を削ってしまうなど、術者の経験や勘、腕に左右される部分が大きいのが実状でした。
当クリニックでは肉眼の最大約25倍まで視野を拡大できるマイクロスコープを使用し、「見える」ことによって治療の確実性と封鎖性を高め、再発リスクを抑えることを心がけています。削る量を最小限に抑え、従来抜歯しなければならなかった歯もできる限り残す。そのための取り組みの一つなのです。
歯を極力削らないよう努めても、また細菌に侵されてしまっては再治療毎に削る量が増え、天然の歯は減るばかりです。その負の連鎖を止めるためにも、精密な治療とその後のメンテナンスで再発防止に力を入れています。
拡大された視野が確保できる拡大鏡は、治療の精度も高くなり
高い機動性でスピーディに精密治療を行うことができます。
マイクロスコープ、ルーペによる精密治療について、
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